いつもありがとうございます
書かないといけないことはたくさんあるのですが、なかなかキーボードを叩く指が進みません。
今日は、心にずっとしまっていた積年の謎を打ち明けます。
すみません、またお店とは無関係な小ネタです。
はじめます!
私、わりといろいろな種類の音楽を聴くのが好きでして
なかでもプログレッシブ・ロック(俗称プログレ)というジャンルに
わりとはまっていた時期があります。
どんな種類の音楽かというと
プログレッシブ・ロック(英: Progressive rock)は、1960年代後半のイギリスに現れたロックのジャンルの1つ。実験的・前衛的なロックとして、それまでのシングル中心のロックから、より進歩的なアルバム思考のロックを目指した。誕生以降、スタイルの発展、拡散・細分化が進んだが、古色蒼然と見られた70年代後半から衰退したとされている。後年、マリリオン、アネクドテンの登場により、復活してきている。日本に於ける一般的な略称は「プログレ」。
-Wikipediaより
・・・Wikipedia読んで、私もよくわからなくなってきましたが、
要は進歩的な、ちょっと変わったロックってことですね(雑)。
総じて高い演奏技術を駆使して、途中で拍数が変わるような
複雑なリズムだったり、調が途中で変わったりおかしな
音階運びをするメロディを
すこし長めの曲で表現するロック音楽、といえば良いでしょうか。
70年代には当時の若者たちも随分と熱狂したらしいですよ。
有名どころで一曲だけ、こんな感じですよというのを置いておきますね。
・・・嗚呼、至福の21分間。
上で説明したプログレッシブな要素が全部入っていると思うのですが、
如何でしょうか。
一時も手を緩めることなくひたすら疾走(演奏)し続ける、
これで45年も前の楽曲ですよ!
トリオ編成ならではの、火花が散るような物凄い緊張感のある曲
だと思いませんでしょうか?
・・・暑苦しいですね、すみません。
でも、良かったら飛ばさずに最後まで聞いてみて下さい。
さて、日本でもそんなプログレッシブなロックを志向する人たちが
少なからずいて、その一角に80年代に活動をしていた
Vermillion Sandsというバンドがあります。
公式ページはあるのですが、いちばん最初にみつけた10年以上前から、あんまり更新されていません。2013年に新譜がでたというニュースがありますが、現在は活動休止中のようです・・・。
そもそもアルバムのレーベルもフランスのレコード会社のようですね。
(フランスも、イタリアやドイツと並んで個性的なプログレバンドを
当時たくさん輩出した国の一つです)
で、ここからが本題なのですが、
このバンドの楽曲の一つに「北本」と名づけられたものがあります。
はいリンクです。
ここで、サンプル音源聴けて、歌詞も見ることができます。
上にあげたプログレ音楽とは打って変わって、
牧歌的でフォーキーな小曲ですね。
これもプログレの魅力の一面でもあります。
たとえば、クラシックひとつとってみても、
時代やらスタイルで、古楽/バロック/古典派/新古典主義
ロマン派/印象派/国民楽派/現代音楽など
ちょっと思い起こしてみるだけでいろいろな
系統で分けられてますけれど、
つまりそういうことです(どういうことでしょう・・・)
初めてこの曲を知った(聴いた)ときには既に北本に住んでおりまして、
「ん?これ北本市のこと歌ってるの?」
と思ったのですが、よくよく歌詞を見てみると
「さびれたダムと青い湖の森」が町の向こうにあるところなようです。
そんなところないしなぁ・・・。
でも「国道」は通っているし、どういうことなのだろう。
と疑問を抱き続けて幾星霜。
いまだに真相はわからずにいるのですが、
わからないままにしておくのも良いかな、とも思っています。
どなたか詳しいことご存知でいらっしゃいましたら、教えてください。
、という小ネタでありました。
おわります!